G大阪・遠藤保仁が13人目J1通算100ゴール MFでは藤田以来2人目

「J1、G大阪3-1新潟」(29日、吹田スタジアム)

G大阪の元日本代表MF遠藤保仁(36)がJ1通算100ゴールを決めた。J1の100ゴールは通算13人目。MFを主なポジションとする選手では藤田俊哉以来2人目の快挙となった。

1-1で迎えた後半14分に舞行龍ジェームズがエリア内でのハンドをおかしてPKを獲得。15分に遠藤がしっかりと決めた。ゴール後は右拳を軽く握りしめ笑顔でイレブンに祝福されていた。

100ゴール記念の背番号100のユニホームを着てインタビューに応じた遠藤は「とるのはちょっと遅かったですけど、ほとんどのゴールをガンバで挙げてるので、ホームで取れたのはよかったかなと思います」と喜びを語った。試合後も「MFでは(藤田)俊哉さんしかいなかったし、俊哉さんの記録にチャレンジできる。100ゴール決めてる他の選手もJリーグに名を残すような選手ばかり。うれしいことです。もっと伸ばしていきたい」とMF100ゴールの先人・藤田への敬意を表しつつ、さらなる活躍を誓った。

PKを得意とする遠藤だが、くしくも100ゴール目もPK。「流れの中でもゴールはゴール。PKだからって所に関しては何も」と淡々と語ったが、右上に決めたキックについては「大概のGKは取れないコースなので、自信を持って蹴りました」と振り返った。

J1の通算得点ランキングは以下の通り。

(1)大久保嘉人(川崎) 171

(2)佐藤寿人(広島) 160

(3)中山雅史(札幌) 157

(4)前田遼一(FC東京) 152

(4)マルキーニョス(神戸) 152

(6)三浦知良(横浜FC) 139

(7)ウェズレイ(大分) 124

(8)ジュニーニョ(鹿島) 116

(9)エジミウソン(C大阪) 111

(10)柳沢敦(仙台) 108

(11)興梠慎三(浦和) 100

(11)藤田俊哉(千葉) 100

(11)遠藤保仁(G大阪) 100

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