G大阪呉屋J1初ゴール ルヴァン杯PK失敗晴らす

<明治安田生命J1:G大阪3-1新潟>◇第2ステージ第16節◇29日◇吹田S

関学大卒のG大阪新人FW呉屋大翔(ごや・ひろと、22)がJ1初ゴールを挙げた。途中出場の呉屋は後半53分、MF井手口のシュートのこぼれ球を押し込んだ。期待されたストライカーが、ホーム最終戦のラストプレーで結果を残した。

「これまでこぼれ球(の反応)にこだわってきていた。陽介(井手口)が詰めているのが見えて、感覚的にこぼれてくるのが分かった。これを忘れないようにしたい」

今季13試合目の出場でうれしい初得点。長谷川監督からは「数字(得点)にこだわれ」と常々言われてきた。ルヴァン杯決勝では、1-1から途中出場するが決定機で決めきれなかった。PK戦でも失敗し「結果で返していきたい」と意気込んでいた。ようやく1歩を踏み出した呉屋は「これからどれだけ積み重ねていけるかが大事。ゴールで示していきたい」と、晴れやかな顔になっていた。

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