「中盤を航海するボス。異次元のレベルだ」 G大阪の遠藤をACLで対戦のアデレードMFが大絶賛

ACL初戦でG大阪に0-3と惨敗したアデレード 18歳マクグリーが遠藤のプレーに脱帽

 ガンバ大阪は22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ初戦でオーストラリア・Aリーグ王者アデレード・ユナイテッドと対戦し、敵地で3-0と快勝した。その試合後にアデレードのMFライリー・マクグリーは、G大阪のMF遠藤保仁のプレーに感銘を受けたという。豪州メディア「ザ・サテライト」が報じている。

G大阪戦に先発出場したマクグリーは、現在18歳。遠藤がJリーグデビューを果たした1998年に生まれた。10歳だった2008年には、日本代表でも主力を務めていた遠藤を中心としたG大阪が、ACL決勝でアデレードを破りアジア初制覇を果たしている。

この日の試合後、マクグリーは日本代表で通算152試合に出場し、今も変わらずG大阪の中核を担う遠藤への賛辞を惜しまず、貴重なレッスンを受けることができたと、その興奮を言葉にした。

「現実離れしているよ」

「彼は中盤を航海するボスだ。本気でボロボロになる姿を誰にも見せることはない。それでも、彼が本当に効果的な選手で、とてつもなく長い時間、その位置にいることを僕らに教えてくれる。現実離れしているよ。彼から多くのことを学ぶことができる。とてつもなく経験豊富で、異次元のレベルさ。間違いなく勝ち点を(チームに)与えることのできる存在なんだよ」

アデレードは本拠地でG大阪に惨敗を喫したものの、37歳となった今も第一線で活躍する遠藤との対戦は、一回り以上も年齢の離れた18歳マクグリーにとっては貴重な財産になったようだ。

リンク元

Share Button