【G大阪】シュート16本も6年連続開幕戦未勝利

◆明治安田生命Jリーグ 第1節 G大阪1―1甲府(26日・市立吹田スタジアム)

G大阪は甲府と引き分け、2012年から6年連続で開幕戦未勝利となった。

後半10分に甲府のMF松橋優(31)に先取点を許したが、後半ロスタイムにG大阪はMF遠藤保仁(37)のFKをMF今野泰幸(34)が頭で合わせて、土壇場で同点に持ち込んだ。

甲府の2倍となる16本のシュートを放ちながら1得点に終わり、遠藤は「追いついたのは悪いことではないが、先に点を取っていれば…。こういう試合を勝ちにつなげていかないと。今度は勝ち切れるようにしたい」と振り返った。今野は「今日の内容で負けていたら厳しいし、落ち込む。引き分けなのでまだマシかな」と前向きに捉えた。

7日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ、22日のACLアデレードUに続いて公式戦3連勝はならず、長谷川健太監督(51)は「開幕戦を勝利で飾ることができなくて悔しい。ただ、選手は戦う気持ちを出してくれた。JリーグはJリーグの難しさがある。(過密日程の疲れは)あったと思うが、それを言い訳にするつもりはない」と、リーグ初戦のジンクスを破れず、悔しそうな表情を浮かべた。

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