G大阪・堂安3戦連発宣言「やっぱりコイツやと言われるように」

◇明治安田生命J1第9節 G大阪―横浜(2017年4月30日 日産ス)

東京五輪世代のエースはオレだ!30日のアウェー横浜戦は、5月2日のU―20W杯(韓国)メンバー発表前ラストの一戦。この日、吹田市内の練習後、G大阪のMF堂安律(18)は高らかに公式戦3戦連発を宣言した。

「“やっぱりコイツやな”と言われるようなプレーをしたい」。21日の大宮戦でJ1初得点を含む2得点を挙げると、25日のACLアデレード(オーストラリア)戦では目の覚めるような弾丸ミドル。「攻撃はできている。引き続きやっていきたい」と自信をみなぎらせ「横浜はシュートブロックとか最後に体を張ってくる。でも打つフリとか遊び心を出せれば(DFを)はがしやすくなる」とゴールをこじ開けるイメージを膨らませた。

4月26日のルヴァン杯・FC東京戦で磐田FW小川航基(19)がハットトリック達成。FW久保建英(15=FC東京U―18)のトップチームデビューも間近に迫っている。東京五輪世代の活躍に「俺らの世代で結果を出していければ良い」と喜ぶが、エースの座を譲るつもりはない。

対横浜は公式戦8試合勝ち星なし(3分け5敗)。自らの足で“鬼門”を突破し、最高の形で5月2日のメンバー発表を待つ。

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