【Ｇ大阪】新加入の韓国代表ＦＷファン・ウィジョがチーム合流「名門に来られて光栄」
韓国２部の城南からＧ大阪に新加入した韓国代表ＦＷファン・ウィジョ（２４）が２８日、チームに合流し、大阪・吹田スタジアムで入団会見に臨んだ。
ファンは年代別の代表を経て、２０１５年にＡ代表入り。今年３月のＷ杯アジア最終予選シリア戦にも出場した。１５年のＡＣＬ１次リーグではＧ大阪との２試合で２得点を挙げた。背番号１１を披露し「Ｇ大阪は魅力があるし、名門に来られて光栄。スピーディーな動きとシュート力に自信がある」とセールスポイントをアピールした。
Ｊリーグ中断期間中に予定されている練習試合などでテストされ、早ければ７月２９日のＣ大阪戦（吹田スタジアム）でデビューする。「大阪ダービーは重要と聞いている。向こうの監督（尹晶煥監督）のスタイルは知っている。活躍できて勝てれば」と意気込みを示した。
長谷川健太監督（５１）は２トップの一角や左サイドハーフでの起用を検討しており「慣れてくれば面白い存在になる。得点とチャンスメークで攻撃を活性化してもらいたい」と、ＭＦ堂安律（１９）とＦＷパトリック（２９）の代役として期待を寄せた。
