【J1展望】G大阪×C大阪|激戦必至の“大阪ダービー”を制すのは? G大阪は注目の新戦力を起用か

G大阪――リーグタイトルを狙う意味でも、負けられない一戦。

J1リーグ 第19節
ガンバ大阪-セレッソ大阪
7月29日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム

ガンバ大阪
今季成績(18節終了時):6位 勝点32 9勝5分4敗 31得点・18失点

【最新チーム事情】
●吹田スタジアムで初の“大阪ダービー”開催へ。
●新戦力のFWファン・ウィジョがC大阪戦でデビューか。
●コンディションに不安が残る遠藤はベンチスタートに。

【担当記者の視点】
前節の清水戦を0-2で落とし、今季初の連敗を喫して迎えるのは“大阪ダービー”。ここ9戦負けなしで首位に立つC大阪の勢いは脅威だが、リーグタイトルを狙う意味でも、負けられない一戦だ。

ポイントは、ここ2試合無得点に抑えられている前線の出来だろう。中断期間中に行なわれたトレーニングマッチや紅白戦では、2トップの一角に新戦力のFWファン・ウィジョを起用するなど、新たな組合せでの戦いを模索してきた。

今夏に加わったこの韓国代表FWの起用を、長谷川監督は示唆しており、C大阪戦でデビューする可能性は十分考えられる。攻撃の起爆剤となれるかは今後を見据えても興味深い。

C大阪――首位としてダービーに臨むのは初。

J1リーグ19節
ガンバ大阪-セレッソ大阪
7月29日(土)/19:00/市立吹田サッカースタジアム

セレッソ大阪
今季成績(18節終了時):1位 勝点41 12勝5分2敗 39得点・18失点
※22節の浦和戦は7月22日に消化。

【最新チーム事情】
●首位で迎える大阪ダービーは初。
●G大阪との通算成績は12勝6分22敗。2012年3月以来、勝てていないライバルとの差を少しでも縮めたい。
●7節(4月16日)で迎えた今季一度目のダービーは、終盤に追いつかれてドロー。選手たちは再戦に燃えている。

【担当記者の視点】
11節から8勝1分と、負け知らずで勝点を稼いでいる。スルガ銀行チャンピオンシップ開催のために前倒しで行なわれた22節(7月22日)の浦和戦にも4-1で快勝。リーグ首位で大阪ダービーに臨むのは初だ。

ライバルとの一戦を前に選手たちのモチベーションは高い。7節での直接対決では90+3分に同点に追いつかれただけに、「めちゃくちゃ悔しかった。次は絶対に勝ちたい」(杉本)と、意気込む。

懸念があるとすれば、リーグでのここ5戦は失点が続いていることか。17節のFC東京戦(3-1)、18節の柏戦(2-1)では、先制されても逆転する力強さを見せたが、できればクリーンシートで勝利を掴みたい。

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