炎天下の抽選会で“阪神ダービー”最後に決定、G大阪GK東口「注意したい」とポドルスキ警戒

うだるような暑さとはまさにこのこと。じっとしているだけで汗が滝のように流れる。そんな中で10年ぶりとなるルヴァン杯決勝トーナメントの公開抽選会が東京お台場フジテレビ1階の特設ステージで行われた。

抽選会のために、決勝トーナメントに出場する8チームの代表選手が登壇。使用会場の関係で浦和は抽選に参加しなかったが、残る7選手がくじを引いた。ただ最初にガンバ大阪のGK東口順昭が1番くじを引いたが、対戦相手がなかなか決まらない。そして最後に残りくじの2番をヴィッセル神戸のFW渡邉千真が引いて、対戦相手が決定した。

神戸は今、FWルーカス・ポドルスキの加入で最も注目を集めていると言っても過言ではない。東口も「(ポドルスキは)デビュー戦でゴールを決めたように力のある選手なので注意したい。今話題の注目度が高いチームなので、ここで勝って勢いをつけたい」と警戒を強めた。

G大阪は昨年まで3年連続で決勝に進出。しかし14年大会は制したが、15年大会は鹿島、16年大会は浦和に苦杯をなめた。東口は「2年連続で悔しい思いをしているので、チーム一丸となってやっていきたい。今年こそ優勝できるように頑張りたい」と意気込んだ。

一方の渡邉は「みんな関西対決で期待してくれていると思う」と組み合わせを喜ぶと、「タイトルを取るためにはどんな相手にも勝たないといけない。チームみんなでG大阪を倒したい」と闘志を燃やした。

準々決勝第1戦は8月30日、第2戦は9月3日に開催。第1戦は神戸、第2戦はG大阪のホームで行う。

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