長谷川監督G大阪でラストマッチ「思いを背負って」

今季限りで退団するガンバ大阪長谷川健太監督(52)が1日、大阪・吹田市内で最後の練習に臨んだ。非公開だったが、指揮官は「(DFオ・)ジェソクに手取り足取り教えて終わった。(感慨深い気持ちには)全てが終わってからじゃないとならないんじゃないかな」と、冷静な様子だった。

2日のアウェー東京戦が5年間指揮を執ったG大阪でのラストマッチとなる。公式戦12試合勝ちなしの状況の中、日本代表に初めて選出されたDF初瀬は「勝つしかない。全身全霊を懸けて、やるしかない」。同じく日本代表MF倉田も「最後は全員で勝って喜んで締めたい。全員の思いを背負ってやりたい」と力強く話した。

けがで離脱していたFWファン・ウィジョが復帰し、先発を務める可能性が高い。倉田は「ストライカーで爆発力を持っている。ウィジョの復帰は大きい。リスクを負ってでもアグレッシブに攻めていきたい」と、攻撃力で相手を脅かすことを誓った。

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