G大阪・東口、長谷川監督と藤ケ谷に「良い形でバトン渡す」

勝たなければいけない理由がある。5年間指揮を執ったG大阪の長谷川監督、そして今季限りでの引退が決まったGK藤ケ谷にとって、2日のFC東京戦(味スタ)はラストマッチ。1日に最終調整を終え、全員が勝利への気持ちを高める中、より燃えているのがGK東口だ。

「今回の最大の仕事は良い形でバトンを渡すこと。何が何でもという思い」。長谷川監督は「状況次第」と注釈を付けつつ、藤ケ谷の途中起用を示唆している。ただ現在リーグ19試合連続失点、公式戦12試合勝ち星なし、リーグ戦9試合勝ち星なしのクラブワースト記録を更新中。藤ケ谷の出場の可能性を高めるにはリードした展開が必要で、東口ら守備陣の奮闘は不可欠だ。

東口にとってはE―1選手権に向けてもアピールの場。長谷川監督、藤ケ谷、そしてチームと自身のためにも、無失点はマストだ。

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