クルピG大阪新監督 攻撃サッカー復活で奪還宣言!「最後まで攻め抜く姿勢を貫く」

J1G大阪は20日、大阪府吹田市内で新体制発表会見を開き、今季から指揮を執るブラジル人のレビー・クルピ監督(64)は「最後にタイトルを勝ち取ってシーズンを終えたい」と所信表明した。

2年連続無冠からの復権へ、G大阪の代名詞でもある攻撃サッカーを復活させる。昨季リーグ戦では総得点48と08年以来9年ぶりに50得点を切るなど10位に低迷。新指揮官は「勝者と呼ばれ優勝するチームは最後まで攻め抜く姿勢を貫く。そういうチームを作りたい」と宣言した。

C大阪時代にMF香川らを見いだした名伯楽。今季も17歳FW中村ら期待の若手も加入したが「若手を好んで使う訳ではない。大切なのはクオリティー。年齢は一切関係ない。」とし、圧倒的実績を誇る37歳MF遠藤らベテランも等しく競争原理にさらされる。

「サッカーはアート」と語る名伯楽が、観客を魅了する攻撃サッカーで今季掲げた「奪還」のスローガンを実現する。

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