【J1展望】G大阪×大分|好調・大分に対し、G大阪がシステム変更で挑む可能性も

G大阪――藤春が負傷離脱、アデミウソンもコンディションに不安。

J1リーグ8節
ガンバ大阪 - 大分トリニータ
4月20日(土)/16:00/パナソニックスタジアム吹田

ガンバ大阪
今季成績(7節終了時):15位 勝点6 2勝0分5敗 12得点・16失点

【最新チーム事情】
●浦和戦で藤春が鎖骨骨折。全治約10週間の診断。
アデミウソンは股関節痛か。コンディション面で不安を残す。
●U-20代表のGK谷が13日のJ3熊本戦で約2か月ぶりに実戦復帰。
【担当記者の視点】
不動の左SBである藤春が鎖骨骨折で長期離脱し、攻撃のキーマンであるアデミウソンもコンディション不良。加えて、宮本監督就任後初のリーグ3連敗を喫するなか、リーグ3位と好調の大分をホームに迎える。

今季ホーム戦勝利なしという結果も含めて様々な逆風が吹き荒れるなか、指揮官は誰を起用し、どんなシステムを使うか注目だ。あえて大分戦は”ミラーゲーム”で挑む可能性はある。1点を争う展開か。

大分――新戦力が持ち味を発揮し、好調をキープ。

J1リーグ8節
ガンバ大阪 - 大分トリニータ
4月20日(土)/16:00/パナソニックスタジアム吹田

大分トリニータ
今季成績(7節終了時):3位 勝点15 5勝0分2敗 10点・5失点

【最新チーム事情】
●今季2度目の無失点で連勝、攻守ともに好調維持。
●昨季J2で22得点のオナイウが移籍後初得点。
●関西大の羽田健人の来季加入内定及び特別指定選手に承認された。

【担当記者の視点】
リーグ戦3試合ぶりの完封勝利で3位に浮上。チームとしての狙いを全員が理解し、前節は試合途中のシステム変更も柔軟に対応できた。リーグ戦初先発の島川は優れた危機察知能力でピンチの芽を摘み、途中出場のオナイウは貴重な追加点で移籍後初ゴール。新戦力が持ち味を発揮し、戦力は上積みされている。

ただ、この試合で途中交代した星の怪我は気がかりで、今週はコンディション不良でティティパンや小島が別メニュー調整。これから連休にかけて連戦が続くなか、他チームに比べ戦力が落ちるだけに苦戦は避けられないか。

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