【G大阪】仙台戦の採点&寸評 下位対決に敗れ、総じて厳しい採点に…
◆明治安田生命J1リーグ第9節 仙台2―1G大阪(28日、ユアスタ)
G大阪は後半ロスタイムの失点で仙台に敗れ、5戦勝ちなし(1分け4敗)となった。元日本代表MF遠藤が今季初めてベンチスタートとなったこの試合、前半32分にMF矢島のCKからDF金のヘッドで先制。しかし前半ロスタイム、相手のシュートがDF三浦の頭をかすめてゴールに吸い込まれて同点に。さらに1―1のまま迎えた後半ロスタイム、昨季まで所属した仙台FW長沢に決勝ゴールを奪われた。日本代表DF三浦は「結果的に2失点とも一番サッカーで点が入りやすい時間帯。どうにか、この悪い流れを改善していかなきゃいけない。みんな、集中していないわけじゃない。体も張っている。でも結果的にやられている。足りないところがある。僕個人もそう」と話した。
以下は採点&寸評
宮本恒靖監督【4・5】
遠藤外しも勝ち点につながらず。交代も遅く感じる
GK〈1〉東口順昭【5・0】
キャッチは安定。つなぎは不安定だった
DF〈5〉三浦弦太【4・5】
裏を取られた決勝点は痛恨だった
DF〈14〉米倉恒貴【5・5】
今季リーグ初先発。コンタクトの強さみせた
DF〈19〉金英権【5・5】
貴重な先制点。守備もぎりぎりでしのいでいたが
DF〈22〉呉宰碩【5・0】
ミスもあったが持ち味の粘りはみせた
MF〈8〉小野瀬康介【4・5】
本来の躍動感なく、どこか淡泊な印象
MF〈10〉倉田秋【5・0】
周囲との連携がうまくかみ合わなかった
MF〈15〉今野泰幸【5・5】
さすがのプレーはあったが、スーパーではない
MF〈21〉矢島慎也【5・0】
CKでアシストも、パスが引っかかる場面目立つ
FW〈9〉アデミウソン【5・5】
常に危険な選手だが、何かが足りない
FW〈16〉黄義助【5・0】
少ない決定機だったが決めきれなかった
途中出場
MF〈7〉遠藤保仁【5・0】
つなぎでリズム作ろうとしたが時間足りず
MF〈6〉田中達也【―】
時間短く採点なし
FW〈40〉食野亮太郎【―】
時間短く採点なし