【G大阪】「プレーする喜びはあるはず」ヤットに訊いた宇佐美貴史の古巣復帰

「まだ27歳なので、まだまだやれる選手」

 G大阪が復調の兆しを見せている。

12節のC大阪戦から6戦負けなし。1-0で競り勝った大阪ダービーの後は3試合連続引き分けと勝ち切れなかったが、16節の湘南戦で再び、1-0で勝利して久々の勝点3を掴むと、続く松本戦では3-1の完勝で今季初の連勝を達成。着実にチーム状態は上向きつつあるようだ。

今夏の移籍市場では、宇佐美貴史の二度目の“古巣復帰”も発表。日本代表のアタッカーを加えたことで戦力の拡充を図り、さらなる躍進を予感させるが、チームの重鎮である遠藤保仁も、宇佐美の帰還を歓迎しているようだ。

「あれだけの選手ですし、国内での実績を考えれば、大きな戦力だと思います。まだ27歳なので、まだまだやれる選手。海外で、なかなか上手くいかなかったかもしれないけど、彼もガンバでスタートして、また帰ってきて、プレーする喜びはあるはず。上手くサポートし合えれば、より攻撃は活性化されると思います」

若手とベテランが上手く噛み合いつつある今のG大阪で、実力は申し分ない宇佐美がどんな輝きを放つか楽しみだ。

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