広島FWパトリックが2年ぶりにG大阪復帰!期限付き移籍で加入

「新たなチャレンジがしたく…」
ガンバ大阪は25日、サンフレッチェ広島よりFWパトリックを期限付き移籍で獲得したことを発表した。17年途中までG大阪に在籍していた同選手は、2年ぶりの復帰となる。

現在31歳のパトリックは、2013年にアトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレへ期限付き移籍すると、夏にはヴァンフォーレ甲府へレンタル。同年はJ1で24試合に出場し、7得点を記録した。

一度はブラジルに戻ったパトリックだったが、14年夏にG大阪へ期限付き移籍すると、19試合で9ゴールをマークするなど、クラブの国内三冠に大きく貢献。その年のJリーグベストイレブンを受賞した。

17年途中からは広島に期限付き移籍。18シーズンはリーグ戦33試合に出場し、20ゴールを記録。広島の2位躍進に大きく貢献した。19年より完全移籍で広島に加入している。

加入にあたりパトリックは「新たなチャレンジがしたく、移籍を決断しました。ガンバ大阪というクラブの歴史には自分の名が残っていると思いますが、離れた後も自分が真摯に取り組んできたからこそ、今回も声をかけていただいたと思っています。僕のハートの一部はガンバの色に染まっているし、今でも強い思い入れがあります。チームもサポーターも強い気持ちがあります。またガンバに戻れることを嬉しく思うし、強いガンバにできるように頑張りたいと思います」とコメントしている。

また、広島を通じては、古巣に感謝のコメントを残した。

「まず、サンフレッチェ広島が自分と家族にしてくれたことに感謝しかありません。今まで自分がこのクラブで取り組んできたことだけでは恩返しできないぐらいの厚いサポートをしていただきました。広島ではタイトルを獲ることが目標でしたので、この時期に去るのは心苦しいですが、このクラブはずっと僕の心に残るチームですし、どこに行っても応援しています。また、サポーターにはピッチで熱い応援と後押しをしていただいただけでなく、街でも声をかけていただき感謝しています。本当にありがとうございました」

なお、背番号は18。期限付き移籍のため、2019シーズンはサンフレッチェ広島と対戦するすべての公式戦に出場できない。

リンク元

Share Button