堂安のステップアップ実現!!名門PSVが移籍合意を発表

PSVは27日、フローニンゲンに所属する日本代表MF堂安律(21)の獲得に関して合意に達したことをクラブ公式サイトで発表した。メディカルチェックを経て今後数日間に移籍の手続きを完了させるという。

テクニカルマネージャーのジョン・デ・ヨング氏は「我々はチームにオールラウンドなアタッカーを加えたかった。堂安は我々のプロファイルに完璧にフィットしており、フローニンゲンから獲得できたことにとても満足している」と語った。

堂安は2017年6月にG大阪からフローニンゲンへ期限付き移籍。2017-18シーズンはリーグ戦31試合に出場し、10代選手としてクラブ歴代3位の10得点を挙げた。完全移籍となった昨季は30試合で5得点を記録。オランダ『テレグラフ』によると、堂安は以前から今夏のステップアップとしてPSV移籍を望んでおり、それが実現する形となった。

PSVはアヤックス、フェイエノールトとともにオランダのビッグ3と呼ばれ、21回のエールディビジ優勝を誇る名門クラブ。昨季はリーグ戦を2位で終え、今季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)予選2回戦から出場したが、3回戦に進むことはできず、現在はUEFAヨーロッパリーグ(EL)のプレーオフを戦っている。

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