G大阪にビルバオ一筋スサエタ加入か 500戦出場

スペイン・バスク州の放送局EITBは28日、ビルバオ一筋でプレーしてきたMFマルケル・スサエタ(31)がJ1のガンバ大阪に入団する見込みだと報じた。しかし、詳しい入団時期や契約内容については触れられていない。

ビルバオの下部組織育ちのスサエタは、07年9月2日のバルセロナ戦で1部デビューを果たすと、それ以降の12年間はトップシーンを走り続けてきた。

そして今年1月にビルバオでの公式戦出場500試合を達成。これはクラブ歴代5位の出場数だ。しかしクラブと6月で契約切れとなった。

スサエタにはエスパニョールや米国のいくつものクラブが興味を示していたというニュースが出ていたが、最終的に新天地として日本のクラブを選択したようだ。

またスサエタはエイバル出身で、両親が乾貴士所属のエイバルサポーターであることで知られている。

ガンバ大阪には現在、ビルバオの最大のライバル、レアル・ソシエダードから20年1月1日までの期限付き移籍でMFダビド・コンチャが所属している。

スサエタは今夏、かつてビルバオで一緒にプレーしたことがある元チームメートのフェルナンド・ジョレンテやゴルカ・イライソス、ラマーリョ、エチェイタと一緒にスペイン南部の街マルベージャでトレーニングを続けてきたため、もし移籍が実現した場合、万全の状態で日本に飛ぶことができるだろう。

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