堂安、PSV移籍へ!移籍金8億円超でクラブ間合意 東京五輪前に念願のステップアップ

オランダ1部リーグのPSVアイントホーフェンは27日(日本時間28日)、日本代表MF堂安律(21)を同1部のフローニンゲンから獲得することで合意したと発表した。移籍金は750万ユーロ(約8億8000万円)とみられる。メディカルチェックなどを経て正式契約を結ぶ見込み。来年の東京五輪のエース候補は、9月の日本代表招集の期待も高まる。

待ちに待ったステップアップが実現した。MF堂安の、昨季オランダ1部リーグ2位の名門クラブへの移籍が決まった。

「リバプール(イングランド)にはファンダイク、バルセロナ(スペイン)にはスアレス。たくさんの選手がフローニンゲンにいた」

フローニンゲンで経験を積んでビッグクラブへ羽ばたいた選手たちを引き合いに、堂安は将来の飛躍を期していた。オランダメディア「AD」によれば、移籍金は当初設定された1400万ユーロ(約16億4000万円)から750万ユーロ(約8億8000万円)まで下げられて、クラブ間合意に至ったという。

東京五輪世代の攻撃の中心と期待される21歳は、左足の強烈なシュートが武器。J1のG大阪から2017年夏にフローニンゲンへ移籍し、1季目に9得点と活躍した。

昨年9月に日本代表デビューを果たし、MF中島、MF南野と組む2列目の“新ビッグ3”は、森保一監督(51)が推す攻撃の新基軸にまで成長した。9月の日本代表2試合での招集も期待される。

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