G大阪本拠最終戦4発大勝、松本降格/G-松33節

<明治安田生命J1:G大阪4-1松本>◇第33節◇30日◇パナスタ

9位ガンバ大阪が4得点で圧倒して2連勝を飾った。ホーム最終戦を制し、これで本拠地13戦負けなし。前半11分、MF小野瀬が右足で3試合ぶり今季7点目で先制点を挙げた。さらにMF井手口が同30分と45分に追加点。今夏にリーズから古巣に戻った井手口にとっては復帰後初得点となった。

G大阪は後半も理想的な試合運び。攻め急ぐ松本山雅FCの攻撃に耐えると、同13分にFWアデミウソンの追加点が生まれた。勝負を決めるダメ押し点だった。

17位松本はJ1残留のため勝利が求められ、序盤から自陣に選手を残さず、全員攻撃で先制点を取りいく場面が目立った。前半8分、FW永井が放った左足シュートが右ポストに当たって入らなかった。その後の早い時間帯での連続失点が痛恨だった。後半終了間際に1点を返したのが、せめてもの意地だった。

他会場の結果も合わせ、松本は最下位18に転落して1試合を残してのJ2降格が決定した。

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