中村敬斗、“ゴラッソ”後のパフォーマンスに久保がツッコミ? 「ホームでシーは…」

強豪アヤックス相手に右足で技あり豪快弾を決める 「私達は前進し続けます!」
オランダ1部トゥウェンテに所属するFW中村敬斗が現地時間1日、リーグ第15節の本拠地アヤックス戦(2-5)で先制の“ゴラッソ”を決めた。先発出場を果たした前半15分、国内の強豪チームを相手に右足で今季4点目をマーク。現地メディアも絶賛する活躍を見せたが、ゴール後のパフォーマンスに2017年U-17ワールドカップ(W杯)でともに戦ったマジョルカの日本代表MF久保建英から“ツッコミ”が入っている。

中村は3トップの左サイドで先発。首位のアヤックスをホームに迎えて臨んだ前半15分だった。チームメートが相手のパスミスをカットし、カウンターから左サイドに展開。パスを受けた中村は、ドリブルで持ち込むと、右足に持ち替えてDFを抜き切る前にインフロントキックでシュートを放った。ボールは鋭く曲がりながらゴール右隅のサイドネットを揺らし、今季4点目をマーク。1得点1アシストの活躍を見せた9月15日の第6節フォルトゥナ・シッタート戦(3-2)以来、約2カ月半ぶりの得点となった。

試合は最終的にアヤックスの猛反撃を許し、2-5で敗れたが、トゥウェンテが強豪をリードする展開にオランダメディア「Voetbal Primeur.nl」は「何が起きているんだ?」との見出しで速報するなど、現地でも注目を集めた。そんななか、中村は自身の公式インスタグラムを更新。ゴール後のパフォーマンス姿を公開した。人差し指を口元に当てたポーズの写真で「私達は前進し続けます!」と投稿し、ゴールの喜びと前向きに戦っていく様子を示した。

中村の写真に仲が良い元同僚のガンバ大阪ブラジル人FWアデミウソンは「クラック」とコメント。すると、同世代の久保や、同じく第15節VVVフェンロ戦(1-0)で決勝ゴールを挙げたAZアルクマールのU-22日本代表DF菅原由勢からもコメントが届いた。久保は「ホームでシーは違くない?」と“ツッコミ”を披露し、菅原は「ゴールパフォーマンスのやり方分からんから教えて」と“お願い”。U-17W杯インド大会でともに戦った3人の仲の良さがうかがえるコメント欄となっている。

東京五輪世代での活躍も期待される欧州組トリオ。年代別代表から高め合ってきた仲間の活躍は、互いに刺激となっているようだ。

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