【G大阪】倉田、地元高槻で自身の冠大会開催「いつか僕の10番引き継ぐ選手が…」

G大阪MF倉田秋(31)が5日、出身地の大阪・高槻市で少年サッカーチームを招待した「倉田秋カップ」を開催した。昨年に続く2回目となる同大会に、保護者を含めて300人以上が参加した。地元への恩返しと「現役中のほうが、子供たちに大きな影響を与えられる」という思いで開催した同大会。チームメートのDF高尾瑠(23)もゲスト参加し、トーナメント形式の大会のほか、倉田と高尾もファンサッカーで参加者たちとともにボールを蹴った。

「子供たちも頑張っていたし、サッカーっていいなって思った。自分も子供のころに1回だけG大阪の練習を見に行ったことを、今でも覚えている。こうやって触れ合ったことが、記憶に残ってくれればうれしい」と倉田。自身も小学生のころ、当時カメルーン代表FWエムボマが在籍していたG大阪の練習を見学。プロへのあこがれを抱いた記憶が、現役中に地元で子供たちと触れ合いたいという思いにつながったという。優秀選手にはサイン入りユニホームやスパイクなどもプレゼント。「いつかこの中から、僕の(G大阪で背負う)10番を引き継いでくれる選手が出てほしい」と笑顔を見せていた。

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