遠藤保仁が40歳初実戦「フィジカルと試合勘戻す」

ガンバ大阪の元日本代表MF遠藤保仁が29日、40歳になって初めて実戦に臨んだ。沖縄2次合宿でサガン鳥栖と45分×3本の練習試合。2-3で敗れたが、遠藤は2本目途中から約70分間、3バックの1つ前に位置するアンカーで出場。相変わらずの冷静さで出場時間内は無失点で切り抜けた。

本人は「まだまだ体調を上げていく段階。特にフィジカルと試合勘を戻すこと。若手と競争しながら勝利に貢献していくだけ」と説明した。

前日28日に大台の誕生日を迎え、宿泊先で仲間からケーキでお祝いされた。「うれしかったですよ」と喜ぶなど精神的にも若い。あと1試合でJ1最多出場記録を持つ元日本代表GK楢崎正剛の631試合に並ぶ。今季開幕の2月23日アウェー横浜F・マリノス戦へ、宮本監督は「みんなの刺激になっている。心身すべてそろってヤット(遠藤の愛称)の40歳がある」。開幕戦でタイ記録、3月1日の第2節ホーム・ベガルタ仙台戦で単独記録樹立は間違いない。

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