【G大阪】MF遠藤、40歳初実戦で存在感「40歳でもやれることを頑張って見せたい」

◇練習試合(29日、沖縄・吉の浦公園ごさまる陸上競技場=45分×3本)鳥栖 3(3―2、0―0、0―0)2 G大阪

28日に40歳の誕生日を迎えたG大阪の元日本代表MF遠藤保仁が29日、四十路の初実戦で存在感を発揮した。沖縄キャンプの鳥栖との練習試合で、2本目途中からアンカーの位置で約70分間出場。FWパトリックに絶妙なスルーパスを通すなど、高い技術と冷静なプレーで攻撃陣をコントロールした。

不惑を迎えても現役を続ける姿に、2歳上の宮本恒靖監督は「簡単には形容できない難しいこと。メンタルやフィジカル、すべてにおいて整っていないとこのレベルを維持できない」。現在のJ1出場数は630試合で、元日本代表GK楢崎正剛氏の持つ最多記録631試合の更新は目前となっている。日本代表MF井手口や倉田、矢島など中盤のポジション争いは過酷だが、遠藤は「大きな問題なくこられているので順調かな、と思う。40歳でもやれることを頑張って見せたい。若手といい競争をしてチームに貢献できれば」と定位置獲得を誓った。

リンク元

Share Button