G大阪パトリック、流暢な日本語を披露でファン大反響! 愛息もエール「頑張って」

自身の公式ツイッターで日本語の勉強に励む動画を投稿
ガンバ大阪のブラジル人FWパトリックが26日、公式ツイッターを更新した。日ごろから努力を重ねる日本語の勉強の様子を公開。愛息のフェリペくんのエールも受けながら、動画で日本語を披露し、ファンから大きな反響を呼んでいる。

パトリックは2013年に母国ブラジルのアトレチコ・ゴイアニエンセから川崎フロンターレ期限付き移籍し、初来日。ヴァンフォーレ甲府を経て、ブラジルへ1度戻り、2014年夏にG大阪へ加入した。パトリックが加入後、降格圏の16位に低迷していたチームは、第15節ヴァンフォーレ甲府戦(2-0)から15勝3分2敗と“奇跡”のV字回復を見せ、勝ち点48を積み上げた。20試合で9点をマークし、宇佐美との名コンビで国内三冠へと導いた。

16年10月には、右前十字靭帯損傷及び右外側半月板損傷により全治8カ月の大怪我を負い、母国で手術を受けた。クラブは功労者に対して、同年限りだった期限付き移籍の契約期間を17年夏までに延長。17年6月に退団し、広島へ渡った。18年には33試合20得点で得点ランク2位と活躍し、昨夏再び古巣のG大阪へ戻ってきた。

長年Jリーグで活躍しているパトリックだが、「日本が大好き」と公言。16年1月には母国メディアに「日本国籍取得を検討している」と明かし、日本代表入りを目指し始めた。国籍取得には小学校2、3年生程度の日本語の読み書き能力が必要で、現在も語学習得のため努力を重ねている。

そんななか、パトリックは自身の公式ツイッターで日本語の勉強に励む様子を動画で公開。愛息フェリペくんが「今からお父さんが日本語の勉強をします頑張って」とエールを送ると、「これ、それ、あれ、この、その、あの」をテーマにカメラへ向かって日本語を披露した。「これはなんですか?」「辞書です」「それは鉛筆ですか?ボールペンですか?」「鉛筆です」「あれはなんですか?」「ゲームです」と自ら投げかけ、応答した。

これにファンからは「めっちゃ応援したくなる!!」「日本語頑張って!」「どんどんうまくなってる!」「上達が早い!」と後押しする声が多く上げられた。日本代表の夢も目指しながら、習得に向けて努力を続けるパトリック。その姿に心を打たれる人は多いはずだ。

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