【G大阪】昌子源のガンバデビューは古巣・鹿島戦に「そっかあ、鹿島かあ」

Jリーグが5月9日から再開を目指すことになり、G大阪DF昌子源(27)のガンバデビューは、5月10日の古巣・鹿島戦(パナスタ)となる可能性が高くなった。25日、大阪府吹田市内での練習後にその可能性を聞いた昌子は「そっかあ、鹿島かあ」とさまざまな思いを巡らせた。

ジュニアユース以来となるG大阪のユニホームで、本拠地デビューを果たす“目標”に向け「そこが今の僕にとって、一番のモチベーション。ここでデビューするのが楽しみ」と笑顔を見せた昌子。フランスで負った右足首の負傷は回復しつつあり、順調にいけば出場に支障はない。また鹿島時代から、パナソニックスタジアムでは無敗という“好相性”にも「ここでは負けたことないんでね」と自信をのぞかせた。

恩義ある古巣との対戦について「いい姿を(鹿島の)サポーター、フロントの方々に見せたり、一緒にやってきた(内田)篤人くんや(土居)聖真らの仲間と、対戦相手とはいえ戦えることはうれしい。でもガンバの選手やから、ガンバのために勝利のためにやりたい」ときっぱり。かつては日本代表で鹿島が持つ独特の勝負強さについて、他クラブの選手から尋ねられることもあったが「説明できないところはあった。なんでそうなのか、というのは、実際対戦してみたい、と思っていた」。“敵”として、Jで最もタイトルを獲得しているクラブの強さを感じ取り、そして勝利する決意を示していた。

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