【J1勝利数ランキングTOP10|日本人監督編】断トツの1位は西野監督。続く2位は…

西野監督は断トツ1位となる270勝を記録。

Jリーグ史上、最も優れた日本人監督は誰なのか。ここでは、Jリーグ歴代日本人監督のJ1勝利数を調査し、ランキングを作成してみた。トップ10は以下の通りだ。
※名前横のかっこ内は、Jリーグにおける現所属か最終所属。

順位    名前             J1勝利数(J1試合数)
1位    西野 朗(名古屋)      270(524)
2位    長谷川健太(FC東京)   188(409)
3位    風間八宏(名古屋)      104(223)
4位    柳下正明(金沢)       96(255)
5位    城福 浩(広島)       93(250)
6位    森保 一(広島)       92(187)
7位    早野宏史(横浜)       90(217)
8位    原 博実(FC東京)   86(207)
9位    清水秀彦(仙台)       82(197)
10位    松木安太郎(東京V)     78(128)
断トツの1位は西野監督だ。Jリーグでは98年に柏の監督に就任すると、99年にはリーグカップ優勝に導き、2000年にはJリーグ最優秀監督賞も受賞した。02年から11年まで長期政権を築いたG大阪では、J1(05年)、リーグカップ(07年)、天皇杯(08年、09年)、ACL(08年)を制し、多くのタイトルを獲得している。ちなみに18年には日本代表を指揮してロシア・ワールドカップのベスト16入りに貢献し、現在はタイ代表を率いている。

2位は長谷川監督で、これまでに指揮した清水(05年から10年)、G大阪(13年から17年)、FC東京(18年から)のなかでは、西野監督と同じくG大阪で多くのタイトルを獲得。特に圧巻だったのが14年で、J2からの昇格初年度ながら、J1、リーグカップ、天皇杯を制して国内3冠を達成した。

3位は風間監督。J1で率いたのは川崎(12年4月から16年)と名古屋(17年~19年9月)の2チームで、特に前者での功績が大きく、川崎では84勝を記録した。

現在、日本代表を指揮する森保監督は6位。12年から17年7月まで率いた広島で、12年、13年、15年と3度のJ1優勝をもたらした。

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