U-20日本代表FW中村敬斗は、エールディビジのトゥエンテとのレンタル契約が早期打ち切りに近づいているようだ。地元メディア『Tubantia』が伝えている。

現在19歳の中村は昨夏に2年半の期限付きでガンバ大阪からトゥエンテに加入。開幕節PSV戦でいきなりスーパーゴールを決め好スタートを切ると、前半戦は6ゴールでの成績で折り返していた。しかし、今年に入ってからはトップチームの出場機会が激減するに加えて2軍落ちも経験するなど苦境に立たされていた。

エールディビジの今シーズンの打ち切りが決定する前に、クラブから唯一帰国が許可されていた中村。その背景にはクラブ側、選手側双方合意のうえでレンタル契約を解消する思考があったかもしれない。

『Tubantia』によると、「各関係者は現在、レンタル契約の解消する方法を探っているところ。トゥエンテは濃厚と見られる退団についてのコメントを控えている」とのこと。ガンバ大阪とは2022年1月末までの契約を結んでいる中村だが、今夏以降は所属元でプレーすることになるのだろうか。

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