ハーツが食野亮太郎のローン契約満了を発表…前監督や日本でプレーしたコーチも退団

ハーツは、食野亮太郎の退団を発表した。

新型コロナウイルスの影響で、2019-20シーズンの打ち切りが決まったスコティッシュ・プレミアシップ。昨夏にガンバ大阪からマンチェスター・シティに加入して、1年間の期限付きで食野が在籍したハーツは、最下位に沈み、来シーズンの2部降格が決まった。

そして1日、ハーツは契約満了を迎える選手とスタッフの退団を発表。この中には、主力としてプレーしたオリヴァー・ボザニッチやクレヴィド・ディカモナ、スティーヴ・マクリーンらが含まれる。食野同様に期限付きで加入したGKジョエル・ペレイラもローン契約終了により、保有元であるマンチェスター・ユナイテッドに帰還する。

また、昨年10月末に解任され、以降クラブスタッフとして働いたクレイグ・レヴェイン前監督、現役時代に日本のFC刈谷でプレーし、アシスタントとして働いたオースティン・マクフィー氏も契約満了に伴いクラブから去ることが決まった。

ハーツは公式ウェブサイトで「退団する全員のハーツでの尽力にクラブは感謝したい。将来の成功を祈っている」と謝意を表した。

初の海外挑戦となった食野は、ハーツで公式戦21試合に出場し、3ゴール1アシストを記録。今夏にマンチェスター・Cに復帰する同選手だが、現段階で来シーズンの去就は不透明で、再び他のチームに期限付きで加入することが濃厚と考えられている。

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