G大阪、宇佐美弾で4連勝 25メートル豪快ミドル、“関西ダービー”制し2位浮上

明治安田J1第7節(26日、神戸0-2G大阪、ノエスタ)G大阪が4連勝で2位に浮上した。1-0の後半41分に弾丸ミドルで2点目を挙げたFW宇佐美は「チームの勝利を決定づけることができてよかった」と振り返った。

MF井手口のワンタッチのパスを中央で受けたエースは、約25メートルの距離からワンステップで目の覚めるようなシュート。新加入のFW小野のゴールで先制しながら、神戸に押し込まれた嫌な流れを断ち切った。

声と身振りでチームを鼓舞した小野を、宇佐美は「チームになかったものを与えている」とたたえる。1992年生まれで“プラチナ世代”と呼ばれた同い年だ。

2試合連続無失点で、次は首位川崎をホームに迎える。「失点0で耐えきれるのは強み。チームとして伸びしろがあるし、より多彩な攻撃をしたい」と宇佐美。勝ち点差3を一気に縮めるつもりだ。

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