【G大阪】採点&寸評 MOMはビッグセーブ連発のGK東口!

◆明治安田生命J1リーグ第6節 神戸0―2G大阪(26日、ノエビアスタジアム神戸)

G大阪はMF小野裕二(27)の移籍後初得点、“神戸キラー”FW宇佐美貴史(28)の弾丸ミドルで神戸に2―0と勝利し、4連勝で2位に浮上した。神戸の攻撃に圧倒されながらも、GK東口順昭(34)の度重なる好守と、全員の体を張った守備もあって、2試合連続のクリーンシート。次節は首位・川崎戦(8月1日・パナスタ)を迎える。

以下は採点&寸評

宮本恒靖監督【6・0】

粘り強い守備がチーム全体に浸透してきたことは大きい。首位・川崎にどんな準備で向かうのか注目

GK東口順昭【8・5】

何度も決定機を止め、ストライカーならハットトリック級の活躍。初ゴールの小野、神戸キラーの宇佐美がフォーカスされたが、間違いなくこの日のMOM

DF三浦弦太【6・5】

前半に負傷の治療も行ったが、四の五の言わずフル出場で無失点に貢献

DF金英権【7・0】

フィールドプレーヤーでひとり開幕からフル出場。ミスが少なく、ツボを押さえた安定感が頼りになる

DF高尾瑠【6・5】

小野の動きを見逃さなかったアシストは見事。守備でも食らいつく姿勢で奮闘した

MF藤春広輝【6・0】

対面の小川をケアしつつ、攻撃への関与も怠らず走り切った

MF矢島慎也【6・0】

持ち味が出るシーンは多くなかったが、ミスのないつなぎと守備での貢献も少なくなかった

MF小野裕二【7・0】

本人はキックミスと謙遜したが、ワンチャンスを見逃さずに仕留めた先制点は大きい。攻守に貢献度は高かった

MF福田湧矢【6・0】

サイドの攻防で走り負けなかったことは大きかった。守備一辺倒にならず、相手の裏を狙う意欲もみせた

MF井手口陽介【6・5】

イニエスタに振り回されたが、最後までプレッシャーはかけ続けた。フリーの宇佐美を生かした見逃さずアシストも

FW宇佐美貴史【7・0】

ボールに触れている時間は、常にチャンスメークの中心に。終盤は存在感が消えていたが、豪脚一閃で試合を決めるあたりはさすが

FW渡辺千真【6・0】

古巣相手にゴールチャンスはなかったが、キープ、プレスと献身的に仕事はまっとうした

途中出場

MF倉田秋【6・0】後半17分イン。攻撃で持ち味は出なかったが、守備でチームのために走った

DF松田陸【5・0】後半30分イン。J1デビュー。ファーストプレーでイニエスタを削りイエロー。裏も取られるなど翻弄されたが、第一歩は踏み出した

FWパトリック【―】後半42分イン。時間短く採点なし

MF山本悠樹【―】後半42分イン。時間短く採点なし

DF黒川圭介【―】後半42分イン。時間短く採点なし

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