「触った東口」 G大阪の“最後の砦”、横っ飛びで危機を救った神セーブをJ公式が公開

Jリーグ公式ツイッターがG大阪GK東口の好セーブをピックアップ

Jリーグは公式ツイッターで第7節のスーパープレーを公開している。そのなかで、“阪神ダービー”となったヴィッセル神戸対ガンバ大阪(0-2)をピックアップ。今季G大阪に加入したMF小野裕二とエースFW宇佐美貴史がゴールを決めた一戦で、ビッグセーブを連発した守護神GK東口順昭を取り上げている。

東口はG大阪ジュニアユース出身で、ボタフォゴMF本田圭佑や川崎フロンターレMF家長昭博らと同期。ユースには昇格できず、京都府洛南高校に進学した。福井工業大学から新潟経営大学に転入し、2009年にアルビレックス新潟でプロキャリアをスタート。大怪我に悩まされながらも、抜群の安定感を誇り、2014年に“古巣”G大阪へ移籍した。移籍1年目から高いパフォーマンスを見せ、J1昇格初年度のチームの三冠獲得に貢献。日本代表にもコンスタントに選出され、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)メンバーに選出された。

チームの絶対的な存在として、今季も好セーブを連発している東口。26日に行われた神戸戦でもスーパーセーブでチームを4連勝に導いた。そのなかでJリーグは公式ツイッターで前半40分に神戸FW古橋亨梧が放ったシュートを横っ飛びでセーブしたシーンを取り上げた。

「『触った東口好セーブ!!』#ヴィッセル神戸の#古橋亨梧選手のコントロールショットを#ガンバ大阪の#東口順昭選手が弾き出す」

古橋がペナルティーエリア内からゴール右隅を狙いすましたシュートだったが、横っ飛びして指先ではじき出す神セーブ。これで前半を0-0で折り返し、G大阪は後半17分に小野の一発で先制。後半41分には東口と家族ぐるみで仲の良い宇佐美が約20メートルの位置から右足を一閃する弾丸シュートを決めて勝利を掴み取った。

好調を維持するG大阪。前線の活躍も目立っているが、最後の“砦”東口の存在は大きい。

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