Jリーグが2021シーズンの大会方式を発表、上位2クラブ自動昇格、下位4クラブ自動降格に決定

Jリーグは25日、2021シーズンの大会方式を発表した。

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けた中断期間やリモートマッチ(無観客試合)などがありながらも、シーズンの全日程を終えたJリーグ。閉幕から1週間が経過し、新シーズンの大会方式が発表された。

明治安田J1は2020シーズンの降格がなかったため、20クラブでの開催となり、2月27日(土)に開幕。26日(金)に『フライデーナイトJリーグ』が復活する可能性があり、試合開催の可能性も残されている。閉幕は2021年12月4日(土)。全38節、380試合が行われることとなる。

今シーズンは降格なしの特別措置がとられたが、2021シーズンは下位4クラブがJ2へ自動降格となり、2019シーズンまで行われていたJ1参入プレーオフは行われない。なお、J2の上位2クラブがJ1ライセンスを持っていない場合は、降格チームが減ることとなる。

なお、ミッドウィーク開催は、今シーズンから大幅に減り、現時点では6回が予定されている。

明治安田J2は2021シーズンも22クラブで開催。開幕は2月27日、閉幕は12月5日(日)となる。全42節、462試合はこれまでと変わらず、試合方式も変わらない。

なお、2020シーズン同様にリーグ戦の上位2クラブのみが自動昇格。新シーズンもプレーオフは実施されないことが決定した。さらに、2020シーズンの降格がなかったため、下位4クラブがJ3へ自動降格することとなる。

明治安田J3はJFLから参入したテゲバジャーロ宮崎が加わったものの、ブラウブリッツ秋田、SC相模原がJ2昇格、ガンバ大阪U-23、セレッソ大阪U-23の活動が終了したため、2021シーズンは15クラブで行われる。

開幕は3月13日(土)で、閉幕は12月5日(日)。全30節で210試合が行われる。参加クラブが奇数のため、毎節1チームが試合を行わない。 J2への昇格は上位2クラブの自動昇格となり、今までと同様。J2から4クラブが降格してくることとなる。

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