「東京五輪への気持ちは強い」U-24日本代表GK谷晃生は平常心でアピールへ

東京五輪本大会へのサバイバルレースは佳境を迎えるが、U-24日本代表GK谷晃生(湘南)は平常心でのアピールを誓う。26日・29日のU-24アルゼンチン代表戦に向けて、「いつもどおりの自分のパフォーマンスをできればいいと思うし、その中でより自分に高い要求をしていければ」と意気込みを語った。

森保一監督が就任した東京五輪世代の代表には、初陣となった2017年12月のM-150杯に初招集された。五輪代表は1997年生まれが最年長にあたるが、上の世代に食い込んできた2000年生まれ。湘南で正守護神として出場機会を得ている中で、本大会出場を目指す。

「日本で開催される大会、目指さなきゃいけない場所だと思う。発足当時、一番最初のメンバーにも呼んでもらって、自分自身もそこ(東京五輪)に向けての気持ちは強い。一年延期された中でJ1で試合に出場できる機会をもらって、こうやってまた呼んでもらえたのは、そういう競争の中に入れてこれたのかなと思う」

G大阪の下部組織からトップ昇格したが、J1では出場機会が得られず、20年に湘南へ期限付き移籍。昨季は25試合に出場すると、契約を延長した今季もここまで全6試合に出場している。

U-17ワールドカップで正守護神を務めるなど、若くから世代別代表の常連で、国際マッチの経験は豊富だ。シュートストップに定評のある190cmのビッグセーバーは「自分の武器は守備範囲の広さ。いろんな予測をして準備をして、その中で少しでも広い範囲を守れるところが自分の武器だと思うので、出していければ」とアピールを誓う。

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