G大阪今季初の複数失点で敗戦…攻撃面は7試合中6度無得点とさらに深刻、宮本監督「もう少しダイナミックに」

[4.22 J1第11節 名古屋2-0G大阪 豊田ス]

ガンバ大阪が敵地で名古屋グランパスに0-2で敗れた。今季は新型コロナウイルス感染による活動休止の影響で、この試合までリーグ戦は6試合を消化したのみだったが、失点はわずかに2だった。しかしこの日は初の複数失点。宮本恒靖監督は「最後の個人技の部分は相手が上回った」と悔やんだ。

ただし守備面よりも深刻なのが攻撃陣だ。これで7試合で6度目の無得点。得点は鳥栖戦で奪った得点1のみと、これでは勝ち点を伸ばせないことも頷ける。

この日はFW宇佐美貴史を中盤で起用。FWパトリックとFWレアンドロ・ペレイラの大型2トップで臨んだが、状況は好転しなかった。宮本監督は「もう少しダイナミックにゴールを目指すということが必要だった」と分析すると、次節の大阪ダービー(5月2日)まで少し間隔があくこともあり、「状況を改善しないといけないので、少しある期間を有効に使いたい」と気を引き締めた。

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