【G大阪】新助っ人のウェリントン・シルバが合流! 加入会見で語った自らの特長とは?

「スピードを生かしたプレーが得意です」

ガンバ大阪に加入したウェリントン・シルバが4月25日、新型コロナ感染防止措置による2週間の隔離を経て、チームに合流を果たした。

練習後、加入会見を行なったウェリントン・シルバは、「今日はグループに入った練習の初日で、良い形で入れました」とコメント。隔離期間にはトレーニングを積んでいたようだが、「ひとりでやっていた時間が長いので、グループのトレーニングは上げていかないといけない。ガンバ大阪のチームスタイルや個人の特長、自分の役割を監督やテクニカルスタッフから話を聞いて、それを吸収して自分に何を求められているのかを理解して、やっていきたい」とチームへのフィットに意気込んだ。

ウェリントン・シルバはブラジルの世代別代表歴があり、アーセナルにも所属歴がある。欧州でのプレー経験も豊富なアタッカーは、どんなプレーヤーなのか。自らの特長も語ってくれた。

「スピードを生かしたプレーが得意です。攻撃ではスピードを生かしたプレーをしていきたい。コンビネーションで崩し、ワンツーを使って相手陣地に入っていき、フィニッシュに持っていくプレーや、最後のフィニッシュも得意としています。それだけでなく、ディフェンスでマークをついた際の守備の強度もあると思っています」

対応ポジションについては「もちろんFWもやりますし、両サイドだったらどっちでもこなせます。あとはトップ下もこなせます」と話す。現在、G大阪は4-4-2を主要システムとしているので、2トップの一角やサイドハーフでの起用となりそうだ。

また、自らの性格は「グラウンドの外に出れば、みんなで笑顔で過ごすのが好き。チームメイトと冗談を言い合ったり、好きなダンスもしたり、楽しい時間を過ごす」と明かす。その言葉どおり、会見中はリラックスした様子で、笑顔も多かった。

デビューに向けては「試合に出たい気持ちでいますが、いろんなことを考えた時に、次のゲームで監督が僕のことを必要にするのか、それともキッチリ準備をしてから、1試合とばしたあとになるのか、そのあたりはこれから監督に任せたい」と述べる。果たして、チームに馴染んだ先にはどんなパフォーマンスを見せてくれるのか、期待して待ちたい。

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