【J1採点&寸評】G大阪2-0横浜FC|悩める点取り屋がついに覚醒!最高殊勲は移籍後初得点を含む2発のブラジル人ストライカー

G大阪――スタメン6人を入れ替える大胆采配が的中

[J1リーグ17節]G大阪2-0横浜FC/5月30日(日)/パナスタ

【チーム採点・寸評】

G大阪 6.5

前節に続いて3バックを採用も、連戦だけにスタメン6人を入れ替える大胆采配。ボール保持では劣ったが守備に大崩れはなく、レアンドロ・ペレイラも移籍後初ゴール。今季初の連勝を飾った。

【G大阪|採点・寸評】

GK

1 東口順昭 6.5

守備では鉄壁の守護神だがキックミスが散見された。後半も自身のキックミスからピンチを招いたが、その分、中塩のミドルにスーパーセーブを見せた。

DF

3 昌子 源 6

クレーべの強さを前面に押し出してくる攻撃で、激しくマッチアップ。致命的にやられる場面はなかったが、時折競り負けも。後半の劣勢時はチームを鼓舞。

13 菅沼駿哉 6

FC東京戦で決勝点に絡んだ悔しさをプレーで体現。前半からパスミスは多かったが、守りでは大崩れすることなく、粘り強く対応した。

19 キム・ヨングォン 6.5

中2日の連戦だが、疲れを見せることなく、さすがのプレー。一瞬の隙を突いて供給したパスがPK奪取につながった。後半、中央に絞って危険地帯を潰すなどさすがの出来。

MF

27 高尾 瑠 5.5(78分OUT)

前節、小野瀬が推進力を見せていただけに、攻撃面では物足りなかった。まだコンディションが万全でないのか、ボールを受けてもやや安全運転なプレーに。

6 チュ・セジョン 5.5

時折、持ち味の長いパスをサイドに散らすも、両WBに推進力がなく、攻撃を活性化できず。守備でも時折軽さがあった。前半、ペレイラのパスを受けた場面は痛恨のシュートミス。

17 奥野耕平 6.5

縦パスを入れようとしてミスもあったが、持ち味は気の利いた動き。危険地帯に顔を出しただけでなく、球際の強さも意識。終盤、長い距離を走って自ら決定機に絡んだ

21 矢島慎也 6.5(63分OUT)

松波体制になってからは不動のレギュラーに。今節は2シャドーの一角でプレーしたが、クレバーな動きを見せた。試合を決定づける2点目も矢島らしい絶妙なパスが生んだ。

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