【J1】MF遠藤保仁 低迷G大阪に電撃復帰か 所属するJ2磐田からの反発必至

J2磐田に所属する元日本代表のMF遠藤保仁(41)がJ1のG大阪に電撃復帰する可能性が急浮上した。

今季は序盤にチーム内で新型コロナウイルスの感染者続出した影響もあり、大きく出遅れたG大阪は5月に宮本恒靖監督(44)を解任。現在も3勝4分け7敗で2部降格圏の18位に低迷しており、即戦力となる遠藤の復帰を検討しているという。J1クラブ関係者は「ガンバは遠藤を連れ戻すことを考えているようだ。選手たちの信頼もあるので復帰させたいみたい」と語った。

G大阪はここまでチーム得点がわずか「7」とJ1クラブで唯一のひとけた台でわかるように降格を阻止するには攻撃力アップが不可欠。そこで日本代表の司令塔として数々の実績を残している遠藤を現状打破の〝切り札〟に考えているとみられている。

同関係者は「レンタルでJ2磐田に出しているけど、2部落ちの危機で急に外国人とか補強するにしてもチームにフィットするかはわからない。それにどのクラブも同じだけど、新型コロナウイルスの影響で(新たに外国人を獲得する)お金もないみたいだから。チームに長くいた遠藤なら適任ってことなのでしょう」と話した。

G大阪は現在、松波正信監督(44)が指揮を取るものの、あくまで暫定政権とされている。今後に選定される新監督の意向とともに遠藤が所属するJ2磐田の反発も予想される中、今後の動向が注目されそうだ。

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