G大阪新人佐藤瑶大、昌子&キムの日韓代表DF不在埋め2試合連続0封

<明治安田生命J1:湘南0-0G大阪>◇第19節◇2日◇レモンS

ガンバ大阪はアウェーで湘南ベルマーレとスコアレスドロー。

昌子源とキム・ヨングォンの日韓代表DFが、それぞれの代表チーム合流のために離脱したが、その最終ラインは主将のDF三浦弦太(26)を中心に、菅沼駿哉(31)、新人の佐藤瑶大(22)による3バックが何とか無失点に抑えた。これで2試合連続の失点0になった。

明大から入団した佐藤は6試合ぶり3度目の先発出場だったが、初めて本来のセンターバックでのプレーだった。過去2試合は故障者の関係で不慣れな右サイドバックに回っていた。

三浦は「瑶大は本来の位置でプレーできたし、粘り強く守れたから失点0がある。若い選手が出てくる機会が多くなっているので、いい試合の入りができるように、サポートしたい」と話した。

一方で主将は「後半は押し込まれる時間が長くなって、セカンドボールも拾われた。前半のように、高い位置で自分たちの仕掛けができれば、改善できるかなと思う」と3試合ぶり、今季10度目の無得点となった攻撃の課題を指摘した。

一時の深刻な得点力不足こそ脱出も、15試合を終えて総得点7はまだまだ不安要素だ。J1残留圏内の16位に浮上できたが、試練はまだまだ続きそうだ。

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