【J1採点&寸評】湘南0-0G大阪|決め手を欠くも内容で上回った湘南。攻守で存在感を示した池田をMOMに選出!

湘南――前線からプレッシャーをかけポゼッションを高めてチャンスを演出

[J1リーグ19節]湘南0-0G大阪/6月2日(水)/レモンガススタジアム平塚

【チーム採点・寸評】

湘南 6.5

前線からプレッシャーをかけてボールを奪い、ポゼッションを高めて幾度かチャンスも演出。相手のカウンターにも注意を払い、無失点に抑えた。内容では上回っていただけに、結果を掴みたかった。

湘南――攻勢に出ていただけに勝点3を取りたかったが…

MF

10 山田直輝 6(78分OUT)

ゴール前に進入し、ポストを叩くシュートを放つ。ハイプレスやカウンターの阻止など守備にも献身した。

42 高橋 諒 6

サイドの激しい攻防のなかで上下動を繰り返す。終盤のシュートは相手GKの好守に阻まれた。

FW

33 町野修斗 6(89分OUT)

守備に走りつつ、前線で起点をつくる。カウンターの好機は決め切れず。終盤は足が止まったか。

9 ウェリントン 6.5

ゴールはならなかったが、前線で終始起点をつくり、味方の押し上げを促す。守備にも献身した。

交代出場

DF

26 畑 大雅 6(67分IN)

右サイドに入り、味方と連係して突破を図る。ゲーム終盤にはクロスで決定機も演出した。

DF

32 田中 聡 ―(78分IN)

セカンドボールを収めて攻撃に繋げる。味方との連係から左サイドへ抜け出しチャンスもつくった。

MF

20 名古新太郎 ―(78分IN)

相手のカウンターに素早く戻って対応。試合終了間際のヘディングシュートはGKの正面を突いた。

FW

13 石原直樹 ―(89分IN)

限られた時間のなかでチャンスの構築に係わる。コンディションも上がっている印象。

監督

浮嶋 敏 6

2連敗後3引き分け。この日は無失点に抑え、攻勢に出ていただけに、勝点3を取りたかった。

G大阪――松波監督の「初陣」は飾れず

【チーム採点・寸評】

G大阪 6

相手の攻勢に対してゴール前を粘り強く封鎖。チャンスは少なかったものの、時折繰り出すカウンターには得点の匂いを感じさせた。松波監督の「初陣」は飾れなかったが、アウェーで勝点1を積み上げた。

G大阪――矢島は周りを生かしながら攻撃のリズムをつくる

MF

15 井手口陽介 6(90+1分OUT)

中盤のスペースをカバーし、セカンドボールをケア。攻撃では鋭い縦パスやゴール前に走り込む場面も。

21 矢島慎也 6.5

数多くボールに係わり、足元や背後へパスを供給し、周りを活かしながら攻撃のリズムをつくった。

FW

18 パトリック 5.5(60分OUT)

前線で起点となりカウンターを促す。自らシュートは打てず、本来の脅威を与えられなかった。

39 宇佐美貴史 6(74分OUT)

ワンタッチで相手のプレッシャーをかわし、押し上げを図る。カウンターに抜け出し好機もつくった。

交代出場

DF

27 高尾 瑠 6(HT IN)

ドリブルで攻め上がるなど推進力をもたらし、右サイドからの攻撃を活性化させた。

FW

9 レアンドロ・ペレイラ 5.5(60分IN)

前線に入り起点をつくる。一方で、相手DFのタイトな寄せに収めきれない場面もあった。

FW

20 一美和成 6(74分IN)

プレスの一方、前線で収めて押し上げを促す。サイドへ流れてチャンスメイクにも係わった。

MF

17 奥野耕平 6(74分IN)

中盤の底で守備をケアしつつ、サイドで起点をつくる。前線へロングフィードも供給した。

FW

28 ウェリントン・シウバ ―(90+1分IN)

味方との連係から左サイドを突破。短い時間のなか、クロスやシュートでチャンスを演出した。

監督

松波正信 6

正式に監督として指揮した一戦。ホームチームに押されながらも無失点に凌ぎ、勝点1を持ち帰った。

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