＜ワールドカップ（W杯）アジア2次予選＞◇5日◇高陽ほか

H組の韓国がトルクメニスタンに5－0で圧勝。スリランカに3－2で逆転勝ちしたレバノンと勝ち点7で並び、得失点差で首位をキープした。

エースのFW孫興民（トットナム）が先発フル出場した韓国は前半10分にFWファン・ウィジョ（ボルドー）がヘディングシュートを決めて先制。同ロスタイムにはFWナム・テヒ（アルサド）がこぼれ球を押し込んで追加点を奪って前半を2－0で折り返した。後半には12分にDFキム・ヨングォン（ガンバ大阪）がCKからの攻撃で中央から右足で蹴り込み、18分に孫興民のゴールを狙ったFKが相手GKにはじかれたこぼれ球をMFクォン・チャンフン（水原）が押し込んで得点を重ね、さらに28分、左クロスをファン・ウィジョが流し込んでこの日2得点目を決めた。

H組は5月に北朝鮮が新型コロナウイルスの影響で棄権し4チームで争われている。

D組のサウジアラビアはFWアルムワッラド（アルイテハド）が2得点を挙げ、イエメンに3－0で快勝。勝ち点を15と伸ばして2位ウズベキスタンに暫定5差とした。

リンク元