ライバルのプレーに刺激を受ける昌子「彰悟くんが一番素晴らしいパフォーマンスをした」

ベンチから見守った試合で新たなライバルが見せたパフォーマンスに刺激を受けた。11日のセルビア戦(○1-0)から一夜明け、出番のなかった日本代表DF昌子源(G大阪)は「試合に出た選手みんなが素晴らしかったけど、その中でも(谷口)彰悟くんが一番素晴らしいパフォーマンスをしたのではないかと思う」と、センターバックとして完封勝利に貢献したDF谷口彰悟(川崎F)を称えた。

森保ジャパン初招集となった谷口は3日に行われたU-24日本代表戦でもフル出場し、無失点に貢献。DF吉田麻也、DF冨安健洋が不在の今シリーズで存在感を高めている。「常に競争がないとお互いを高め合うことはできない」。そう認める昌子は「負けてられないし、負けたくない気持ちもある。昨日の試合だけではないけど、刺激はある」と気持ちを奮い立たせる。

中3日で迎える15日のW杯アジア2次予選・キルギス戦(パナスタ)はメンバーの入れ替えが予想され、7日のタジキスタン戦(○4-1)に先発した昌子らに再びチャンスが来そうだ。「一つの細かいミスでこないだ(タジキスタン戦)も失点した。そういうミスを極力減らすことと、どんな選手でも90分間でミスは起こるので、そこはチームでカバーしないといけない」。同じ失敗を繰り返すつもりはない。

「試合前から勝ったなと思うような試合はない。100人中100人が日本の勝利と思っていても何が起こるか分からないのがサッカー」。2次予選全勝突破が懸かるキルギス戦。「2次予選は全勝で終えるのがミッション。残り1試合、勝って終わるのは当たり前だし、最終予選につなげられれば」と意気込んだ。

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