母校・関学大との天皇杯を控えるG大阪MF山本「弾き返したい」

あす16日に天皇杯2回戦・関学大戦(パナスタ)を控えるG大阪MF山本悠樹(23)が母校との対戦を心待ちにした。16年から19年まで同大学に在籍し「可愛がっていた後輩とも対戦できる。楽しみですね」と笑み。その上で「勝つ姿を見せたい」と意気込んだ。

大学生チームの並々ならぬ気迫は、経験済みだ。18年天皇杯では同大学の一員としてG大阪と対戦し、ジャイアントキリングを起こした。「勝ってやるぞというエネルギーはあった。勢いもあった。敵になると嫌ですね」と苦笑いを浮かべる。だが「プロなんで弾き返したい」と先輩のプライドに賭けて負けるわけにはいかない。

松波監督就任後は出場機会を与えれず、出場すれば5月8日・リーグ川崎F戦以来となる。「チャンスだと自覚している。何を見せられるか」。後輩たちに格好良い姿を見せるだけではなく、自身にとっても重要な1戦。“ポスト遠藤”として期待される大卒2年目の司令塔は、覚悟を持って戦いに挑む。

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