G大阪の宇佐美がACLの重要性を強調。「いいきっかけをチームの中で作り出せる大会」|AFCチャンピオンズリーグ

【国内サッカー・ニュース】ガンバ大阪は19日、AFCチャンピオンズリーグの出発前にオンライン取材に対応。チームのエースFW宇佐美貴史が今回のACLに向けた意気込みを語った。

6年ぶりのACLに挑むG大阪は、初戦となるタンピネス戦を25日に控え、セントラルの開催地となるウズベキスタンへと出発する。

出発前、最後のオンライン取材に対応した宇佐美は、「ACLのタイトルを取るためにと、ACLを戦っていく中でそれをJリーグにつなげていくという両方の意味合いですごく大事な大会になる」と主張。リーグ戦で苦しい戦いが続いている中で、「いいきっかけをチームの中で作り出せる大会だと思う」とJリーグとは異なる大会に挑むことを前向きに捉えた。

また、宇佐美はACLでトライしたいことに言及した。

「アジアの相手に対してどれだけ自分たちが通用するのか。そして今、松浪(正信)監督の下でやっているサッカーをどれだけ浸透させるか。対日本の国ではないチームと戦うこと、また異国の地で戦うことは、チーム全員にいい刺激が入ると思う。ACLの直前くらいから苦しい試合で結果をものにすることはできてきているので、あとはどれくらい相手を圧倒していけるかをやっていきたい」

今大会はセントラルで中2日の連戦となる。「その時のチームの力というよりは、チームの底力が試される大会になると思います」と語った宇佐美。「期待に応えられるようにやっていくだけ」と意気込むエースは、ACLのピッチでどんなパフォーマンスを見せるのだろうか。

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