25日にACL初戦・タンピネス戦を迎えるG大阪DF昌子「若手にもベテランにも、自分にも期待している」

アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に臨むG大阪の日本代表DF昌子源(28)が23日、オンライン取材に応じた。今大会の東地区1次リーグはウズベキスタンとタイでの集中開催となり、G大阪はウズベキスタンに滞在中。25日に初戦タンピネス戦(シンガポール)を迎える。

鹿島に所属していた18年にアジア王者に輝いた経験があり「2つ目のACLタイトルを取りたい」と気合十分。タンピネス戦から全て中2日で6試合を行う過密スケジュールの中、「若い選手にもベテラン選手にも、自分にも期待している」と総力戦を口にした。

忘れられない出来事がある。ACL決勝ペルセポリス戦(イラン)にホームで2―0と先勝した後に迎えた18年11月6日のリーグ柏戦。ペルセポリス戦からスタメンを総入れ替えし、チームは3―2で勝利した。「なかなか試合に絡めなかった選手が試合に出て勝った。出番が来た時に準備できていること、誰が出ても勝ちにいく姿勢は大事」。その年限りで現役引退した小笠原もスタメン出場し、若手をノビノビとプレーさせる姿にスタメン組も刺激をもらったという。「あのレイソル戦はチームとして大きかった」。続く敵地での第2戦目をドローで凌ぎ切り、優勝した。

また初戦タンピネス戦が締める重さにも言及。「同組の3チーム(タンピネス、チェンライ、全北現代)とは何日後かにもう一度対戦するので、1発目の対戦の印象は残る。ウチが支配する試合ができれば“嫌なチーム”いう気持ちを持たせられる」といい「1戦目のデキは2、3戦目の相手につながる。色んなモノが含まれている非常に大事な試合」と強調した。

勝者のメンタリティーを知る守備の要。まずは鉄壁の守備で無失点に抑え、勝利を演出する。

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