【ACL】G大阪、パトリックが2戦連続弾を含む2ゴール! 韓国王者相手の大一番はドロー決着も首位をキープ

序盤に2点のビハインドを負うも…

ガンバ大阪は6月29日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第2戦で韓国の全北現代モータースと対戦。試合は2-2の痛み分けで決着した。

G大阪のACL2戦目の相手は、グループHで一番の強敵と目される全北現代。初戦を白星スタートで飾り勢いに乗る韓国王者との大一番に挑んだ。

ゲームは立ち上がりにG大阪がまさかの失点。開始2分、ゴールキックのセカンドボールを拾われると、アタッキングサードでワンタッチパスを繋がれ、最後はスタニスラフ・イルチェンコに右足でネットを揺らされてしまう。

さらに17分にも、日本人プレーヤーの邦本宜裕にペナルティエリア手前左からミドルシュートを決められ、はやくも2点のビハインドを負ってしまう。

それでも主導権を握るG大阪は27分、藤春廣輝の左サイドからのクロスに、ゴール前でパトリックがドンピシャヘッドで合わせ、2試合連続ゴールを挙げる。

1点を返すとその4分後にも、宇佐美貴史の左サイドからのアーリークロスがファーサイドに流れ、これを矢島慎也が折り返すと、またしてもゴール前でフリーとなっていたパトリックが流し込み、あっという間に振り出しに戻す。

後半は最終ラインからしっかりとパスを繋いで攻め上がるが、サイドチェンジやラストパスの精度を欠き、なかなか敵陣深くまで持ち込むことができない時間が続く。

69分にはペナルティエリア手前の中央から宇佐美が左足を振り抜くが、これも枠の外。最後まで勝ち越しゴールを奪うことはできず、試合は2-2のドロー決着となった。

この結果、G大阪は勝点4で並ぶ全北現代を得失点差で上回り、グループ首位を維持。次戦は、中3日の7月2日にタイのチェンライ・ユナイテッドとグループステージ第3戦を戦う。

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