アジア・チャンピオンズリーグ１次リーグＨ組（２９日、Ｇ大阪２－２全北、ロコモティフ）Ｇ大阪は全北（韓国）相手に前半１７分で２点を失ったが、前半のうちに同点に追いついて引き分けに持ち込んだ。２７分にＤＦ藤春の左クロスをＦＷパトリックが頭で合わせて１点を返すと、ＭＦ矢島の折り返しに再びパトリック。２試合連続の今大会３得点目で試合を振り出しに戻した。

左サイドで２試合続けてクロスからアシストした藤春は、１点目のアシストについて「パトリックが見えていたので、トラップするよりダイレクトであげた方がいけるかな、という判断でした。いいところにいって、狙い通りでした」と振り返った。ＡＣＬで約３カ月ぶりの先発復帰し、ここまで好調を維持。後半６分に足を痛めて交代したことについては「今までやってなかった分がけっこう足にきたのかな。たいしたことはないと思うが、大事な大会なので自分が痛みながらやるより新しい選手が入った方がいい、という判断でした」と語った。

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