同点弾アシストG大阪矢島「自分が決めていれば」CKからの先制機逸し猛省

<ACL:G大阪2-2全北>◇1次リーグH組◇28日(日本時間29日)◇ウズベキスタン・タシケント

G大阪は優勝候補の全北(韓国)に2点差を追いつく、2-2の引き分けに持ち込んだ。前半途中までに2失点したが、FWパトリック(33)が前半だけで2発を決めて振り出しに戻した。両軍は1勝1分けの勝ち点4で並んでいるが、得失点差でG大阪が首位を守った。7月1日(日本時間2日)にチェンライ(タイ)と第3戦を行う。

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3トップの一角、シャドーの位置で先発したMF矢島慎也(27)が同点弾をアシストした。前半31分にFW宇佐美のパスを右足で直接前線に送り、パトリックが右足で決めた。ただ前半8分のCKからの先制機は、うまくシュートを打ちきれずに、27歳は「自分が決めていれば、もうちょっと展開が変わった。責任を感じている」と猛省。13年ぶりの優勝へ、主将DF三浦も序盤の2失点を反省しつつ「初戦と今日は複数得点が取れている。より一層求めていきたい」と貪欲だ。

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