G大阪、ラストプレー被弾でチュンライに痛いドロー《ACL》

ガンバ大阪は1日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)・グループH第3節でチェンライ・ユナイテッドとウズベキスタンで対戦し、1-1で引き分けた。

3日前に行われた全北現代戦を2-2の引き分けに持ち込んで1勝1分けとしたG大阪は、その試合のスタメンからキム・ヨングォン以外の10選手を変更して臨んだ。

[3-4-3]で臨んだG大阪は最前線にレアンドロペレイラ、2シャドーに小野とウェリントン・シウバを据えてスタート。

立ち上がりからチェンライを押し込む形で試合を進めると、23分に決定機。山本のフィードをボックス右の塚本が落とし、小野がクロス。ファーサイドの倉田がダイビングヘッドで狙ったが、シュートは枠を捉えきれなかった。

前半半ば以降もG大阪が押し込んでいたが、33分にアクシデント。左ヒザを痛めた小野がプレー続行不可能となり、一美が投入された。ハーフタイムにかけては好機を生み出せなかったG大阪はゴールレスで後半へ折り返した。

それでも迎えた後半、開始2分に先制する。右サイドからの佐藤のアーリークロスをレアンドロ・ペレイラがボレーで押し込んだ。

先制したG大阪がリスクを冒さず時間を進める中、65分にはピンチを迎えるもボックス内から放ったティアトラクーンのシュートは枠を外れて助かった。

終盤、パトリックと井手口を投入して試合を締めにかかったG大阪が1-0で逃げ切るかと思われたが、追加タイムに落とし穴。

チェンライの攻勢を受けていた流れから最後はボックス内のビルにシュートを蹴り込まれた。直後にタイムアップを迎え、G大阪は2戦連続ドローに終わって2位に後退している。

チェンライ・ユナイテッド 1-1 G大阪

【チェンライ・ユナイテッド】

ビル(後50)

【G大阪】

レアンドロ・ペレイラ(後2)

◆グループH順位表

1.全北現代 7(2/1/0/10)

2.G大阪 5(1/2/0/2)

3.チェンライ・ユナイテッド 4(1/1/1/0)

4.タンピネス 0(0/0/3/-12)

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