G大阪、また勝てず…。チェンライ・U戦はドロー決着。先制されるも相手のオウンゴールで同点に

矢島が執念の一撃で相手のオウンゴールを誘う

ガンバ大阪は現地時間の7月4日、アジア・チャンピオンズリーグのグループステージ第4節でタイのチェンライ・ユナイテッドと対戦し、1-1の引き分けに終わった。

前回対戦(GS第3節)でも1-1と引き分けた相手に対し、G大阪は6分、先制を許してしまう。右サイドをフェリペ・アモリムに突破されると、そのまま強烈なシュートを食らって失点。いきなりビハインドを背負う苦しい立ち上がりに。

1点を追いかけるG大阪は18分、左サイドから宇佐美貴史のクロスに矢島慎也がヘッドで合わせるも、シュートは惜しくも枠を捉えきれず。

ここまで70パーセント以上のボール保持率を記録するG大阪は、ピッチを幅広く使いながら攻め込んでいく。しかし、チェンライ・Uの分厚い守備網をなかなか崩し切れない。

38分に宇佐美のヒールパスでお膳立てされた井手口陽介のシュートはバーの上。同点弾を奪えず前半を折り返す。

迎えた後半、G大阪がようやく試合を振り出しに戻す。54分、敵陣深い位置で相手のミスを見逃さずマイボールにした矢島がエリア内に侵入し左足を振り抜く。放たれたボールは相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

その後は一進一退の攻防が続くなか、両チームとも勝ち越し弾は奪えず。1-1のドロー決着で勝点1を分け合った。

4試合を終えて1勝3分、勝点6でグループ2位を死守したG大阪は、7月7日にタンピネス・ローバーズFC(GS第5節)と対戦する。

リンク元

Share Button