「負けるにしても負け方がある…」ガンバ守護神・東口が喝!敗れた鹿島戦ではGKがチーム2番目のパス本数を記録

「変わらないといけない。もっと闘える集団にならないと」

ガンバ大阪は9月18日、J1リーグ29節で鹿島アントラーズと対戦し、1-3で敗れた。

前半は0-0で折り返したものの、後半に3失点。終盤になんとかPKによるゴールで一矢報いるものの、シュート本数は23対5、枠内シュートにいたっては14対1とPKの場面以外チャンスらしいチャンスも創出できない一方的な展開ともいえる試合だった。

また、試合後にDAZN上で公開された「J STATs」のデータによると、鹿島の最多パス数はディエゴ・ピトゥカの64本、以下7選手が33本以上のパスを記録しているのに対し、G大阪のトップはDFキム・ヨングォンの42本。2位にはGK東口が33本で入るなど、データ上でも想定外の試合だったことが窺える。

そんな一戦から一夜明けた19日、GK東口順昭が自身のSNSを更新し、現状に喝を入れた。 「負けるにしても負け方があると思うし、サポーターの方のモヤモヤした気持ちは痛いほどわかります。やってる自分達でも感じてる。変わらないといけない。もっと闘える集団にならないと。あと9試合自分達が変われる試合が残ってる」

この投稿にファンも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「このまま終わるわけないとサポーターは信じています」

「後悔ないように1戦、1戦頼みますよ」

「こうやって敗戦後にもファンに向けて怖がらずに声を届けてくれる選手が増えているのが本当に嬉しい」

「東口選手の思いを聞けて安心しました。残り9試合、僕も信じて応援します!」

「ヒガシ選手の熱い気持ちを聞けてモヤモヤが少し晴れました」

「本当ならもう終戦状態になっててもおかしくないところをあなたの奮闘で何とか踏みとどまれてます」

「ヒガシさんは毎回頑張ってくれています」

「どうかガンバにいい流れを」

「信じてます」

コロナ禍で出遅れ、5月に監督交代も経た今季のG大阪は、7月に3連勝を達成するなど浮上の兆しも見せていたが、ここにきて今季2度目となるリーグ戦4連敗。降格圏となる17位徳島とは勝点差7あるとはいえ、同30で14位と予断を許さない状況になっている。

守護神の一声がチームに響き、これからの浮上のきっかけとなるか。

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